【コップ飲みをさせよう】
トピックス 2020年12月14日
【コップ飲みをさせよう】
ストローやスパウトがコップ飲みの練習だと思っていました。
それは17年前の私です
赤ちゃんはコップで飲めないと思っていました
始めは自分で持って飲むことは難しいかもしれませんが、
コップから飲み物を飲むのは口腔の発達に非常に役に立ちます。
最近ではスープをすすることができない子がいます。
上手に唇が使えていないのですね。
始めからストローやスパウトで飲む練習をしてしまうと、
きちんとした嚥下方法を学べなくなってしまいます。
おとなが使うようなコップや、子ども用でも幅が広いものではなく、
幅が小さめのものを使うと赤ちゃんは使いやすいでしょう。
自分が持ちにくく、大きすぎるコップでは大人でも飲みにくくこぼしてしまいますよね
こぼすからといって、中身を少なくしてしまうと、たくさん入っている状態よりも
コップを大きく傾けないといけないので、赤ちゃんには飲みにくくなってしまいます。
小さなコップでたくさん入れてあげるとコップを大きく傾けることなく飲むことができます。
コップで飲む練習をすることで口唇を鍛え、正しい舌の運動を覚えることができます。
こぼすから・・・と言って赤ちゃんの口腔の発達の邪魔をしてはいけません。
小さなコップであれば多少こぼれても大きなコップに入っている量よりもすくないですし、
こぼれても大丈夫な環境を作ると掃除をする方も楽ちんですよね♡