【子どもの成長とお口の発達】

お座りができるようになったんです!
タッチできるようになったよ~♪
お母さんたちの嬉しそうなお声をよく聞きます?
でもちょっと待って??
そのお座り・・・。自分でしていますか?
タッチも・・・自分でしていますか?大人が手助けをしていませんか?
子どもが成長する姿を見るのは親としては本当に嬉しいもの。ですが、早くこれができるようにならないかな?
あれができるようにならないかな?ちょっとやらせてみよう!!
は逆に子どもの成長発達の邪魔をしてしまいます?
子どもの成長には順番があります。
寝返りをして、お座りをして、はいはい、つかまりだち、伝いあるい、たっち・・・。
先を行きすぎてそのひとつひとつの期間が短くなったり、
なにかを飛ばしてしまったり(よく聞くのははいはいせずにつかまり立ちをするとか。)すると、
その時との時に必要なものが育たなかったりします。座ったり、立ったりが順を追ってできていないと体幹が鍛えられず姿勢が悪くなります。
そうすると口呼吸の原因になったり、低位舌、噛む力の減少につながります。
まだ自分でお座りができない子を無理に座らせてりすると腰に負担がかかったり、いろんな弊害がうまれます。
おとなはしっかりと見守り、その手助けをしてあげるだけで、子どもは自分のペースでしっかりと成長します?