【食べる姿勢】

寝転がって離乳食たべてるんです・・・。
なんて相談はさすがにないですが?
固いものを食べたがらないんです。
なんて相談はよくありますよね?
食べる姿勢ってすごぉく大事です。
離乳食開始の合図の一つでもある「座れる」ということ。
きちんと座れていないと、上手に食べることができないうえに、間違った嚥下方法を獲得してしまう恐れもあります。
身体が横に斜めになった状態でカミカミすると、片噛みになりますし、後ろに反りかえっていれば飲み込めない。
猫背になっていてもかみ合わせがずれたり、正常な嚥下ができません。
身体はまっすぐに。そして、床に足がきちんとつくかつかないかで噛む力に差がでてきます。
足裏がきちんと床について食べる場合と、
足がぶらぶらして座って食べている状態とでは
噛む力に15%の差があると言われています。
まずは離乳食の時期。足が短いので足裏が浮きがちですが、
赤ちゃんのサイズにあった椅子に座らせてあげましょう。
幼児期も同じです。椅子に座らせて足が浮くようなら雑誌などを置いて底上げしてもOK!!
小学生も足を組んだり、椅子に足を上げたり、悪い姿勢で食べていると噛む力は減り、消化吸収にもよくありません。
しっかり足を地につけてご飯を食べましょう?
よく噛むことは顎が発達し、きれいな顔に成長し、脳の発達にも繋がります!