【抱っこと口呼吸】

産まれてすぐの赤ちゃんはおっぱいを吸う力は弱いですが、
一週間もすると強い力で吸うようになります。
おっぱいを飲む時は、口だけでなく、首やからだ全体に力を入れて吸います。
その時に、手足がぶらぶらとしている姿勢では力がしっかりと入りません。
お口の周りの筋肉を育てるためには、全身の力を使っておっぱいを飲むことが大切です。哺乳瓶でも同じです。両手両足をしっかりと密着させて飲ませることが大切です。

抱っこされている赤ちゃんによく見られる姿勢。
首が後ろにそっくり返っているのをよく見かけませんか??
これは口呼吸の原因になってしまいます。
首がすわるまでは特に気を付けないといけません。
授乳や離乳食が進むにつれて、赤ちゃんは口を閉じる力が育ちます。
頭が後ろに倒れてしまっていると、口が開きやすく、口呼吸になりやすいのです。
赤ちゃんは口呼吸にならないように背骨はCカーブを作るように意識しましょう。
お腹の中にいた時のようなまぁるい姿勢がベストです☺️
哺乳の時も、普段の抱っこでも、赤ちゃんの首が後ろに反ったり、手足がぶらぶらしていると赤ちゃんの体幹が鍛えられず、身体が不安定になります。
そうすると、食べる力も弱くなってしまうので、哺乳や抱っこの仕方にも気を付ける必要がありますね?