【なんでもかんでも口に入れる】

お口の成長で欠かせないのが赤ちゃんのこの行動です。
赤ちゃんは自分の指やげんこつ、足の指でもなんでも口に入れます。
手でおもちゃを持てるようになると、必ずといっていいほど口に入れます。
この遊びはいろんなものを口に入れることで、おっぱいがら離乳食への、「食べる」準備をしています。
幼いころから口に対する刺激が少ないと、口にいろんなものが入ったときに、嘔吐反射を起こしやすくなります。
口はものすごく敏感です。
なので、赤ちゃんは自分の指や手を口の中に入れて固形物である食物を食べる練習をするのです。
そして、つかんだものを口に入れる遊びは、物の見え方や手触り、舌触りなどを知ることができます。
赤ちゃんが外の世界(手に触れたもの)を口という敏感な部分を使って認識するという役割を果たしています。
歯が生えてから歯磨きはスタートしますが、
歯が生えていなくても、おとなが赤ちゃんのお口の中をふいてあげたり、口の中をさわって遊ぶというのもコミュニケーションのひとつとして取り入れると歯が生えてからの歯磨きの練習にもなりますね☺️