【子どもの食事で悩んでいること】

お母さんたちは何かしらのお悩みを抱えています。
食事の悩み。どんなものがあるかご存知ですか?
年齢によって差がでたりしますが、
その多くは「食べることに時間がかかる」「偏食する」
「むら食い」「食事よりも甘い物を欲しがる」「小食」などです。
子どもにむらなくバランスの良い食事を摂らせるのは難しいこと。
ですが、バランスのよい食事が子どものためになる!とは限りません。
栄養バランスを考えて食事の準備をし、これくらい全部食べないと栄養が足りでいないのではないか?
全部食べないと大きくなれないのではないか?
好き嫌いがないように全部食べさせなくては!
など、親の悩みはたくさんあります。
ですが、その思いを押しつけてしまうと子どもは食事タイムがプレッシャーとなって
より食べなくなってしまう可能性もあるのです。
食事は楽しく!これが基本です。
一度に食べきれないほどの量を出すのではなく、
全て食べきってからまだ足りないようでしたらおかわりをさせてあげましょう。
おとなから見て「これじゃ少ないのでは・・・?」「今日はお肉しか食べてないじゃない・・・」
などと思っても無理強いをしてはいけません。
元々小食の子もいます。もしかしたら固くて咬みきれなくて食べられないのかもしれない。
子どもが食べない理由は様々です。
機能がまだ未発達の小さな子どもは一度でたくさんのものを食べることができません。
子どもの食への悩みは本当に尽きません。
ですが、子どもは小さいうちから自分で食べることで自分が食べられる量や大きさを学習していきます。
「もっと食べなさい」とか、「早く食べなさい」などと食事の主導権をおとなが握ってはいけません。
何歳になっても子どもが主体で食事はしなければいけません。(ある程度の年齢になっての食事のマナーは必要です)
そうすることで好き嫌いなくなんでも食べる子どもに育っていきます。
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