【食べる力を育てるお口遊び】

なんでもすぐに口に持っていくから困ってるんです?
「ぶーっっ」とつばを出したりして遊んで困ります?
といったお声をよく聞きます。
でもこれってお口の成長にすごく大切なことなんです。
口は非常に敏感です。おもちゃをなめたりかじったりすることで、「食べる」「噛む」ことの機能を育てます。
おもちゃをカミカミすることで口の周りの筋肉を使い、唇や口の中の機能を高めます。
カミカミすることで、硬さや大きさ、温度などを感じ取ります。
お口の中にいろいろなものを入れることで様々な触感に慣れていき、食べる練習をしています。
おもちゃを食べるだけでなく、お顔で遊ぶことも口周りの筋肉を育てる重要な役割をしています。
会話ができない赤ちゃんでも、「あー!」や「いー!」などのお口を大きく動かして見せる遊びをすると、
それを真似っこして遊ぶようになります。
唇をぶるるるると震えさせたり、これは、汚い遊びではなく、お口を育てる遊びなのです☺️
おとながやっているのを見せることで、
子どもが真似をして遊び、それが発育につながります。
お口をしっかり使って遊ぶことで、口の周り、唇、舌の機能が発育します。そうすると、歯並びにもいい影響を与えます。
近年はあれはだめ、これもだめ、と、子どものやることに制限が多くなっています。
子どもがやることには意味があります。
よほど危険なことでない限り、赤ちゃんが自分からしていることを見守ってあげてはいかかでしょうか☺️
子どもの成長を信じてやらせてあげる。
そうすることでこどもは元気に、たくましく、イキイキと育つように思います♡