お母さんたちの悩みのひとつに子どもの好き嫌いや、
偏食があります。
「好き嫌いが多くて困っています。」
「偏食で同じものしか食べてくれません。」
こんな相談をよく受けます。
子どもの嫌いな食べ物に野菜が多く、「ぜんぜん野菜食べてくれないんですよね・・・。」
ともよく聞きます。
でも、お母さんやお父さんも、子どもの頃って野菜大好きでしたか??
ピーマン嫌いな子、多くなかったですか?
嫌いな食べ物を残して親に怒られた記憶はありませんか?
嫌いなものを残したからと言って、何かすごく大きな病気をした経験はありますか?
大人になってから好きになった食材も多くあると思います。
離乳食や幼児食に和食をお勧めしていますが、和食が美味しいと思うようになったのって、
大人になってからのような気がします。
確かに好き嫌いなくなんでも食べる子に育って欲しいです。
でも、子どもの味覚は苦味や酸味を嫌うようにできています。
子どもは自分の体が必要としている栄養を本能でわかっています。
嫌いと言ったからと言って諦めず、食卓に出し続けることで子どもはいつか食べられるようになります。
子どもの好き嫌いを過剰に気にしすぎてご飯を作る人がストレスフルになってしまわないようにしたいですね⭐︎